レギュラーの会
三之助をみたかい?
以前に一度だけ行った独演会のタイトルをそのまんま持ってきて、年四回ペースの独演の会を企画した。自分の身の丈を知ることができるよう、ゲストや前座さんもなしの全くのひとりぼっちの会。ネタ出しはしていないが、必ず一席はネタおろしをして、あとは蔵出し虫干し洗い張り。三之助濃度が一番濃いと思われる会の一つである。
三本締めの会
二ツ目になった翌年の2000年6月から、年2回のペースで行われているネタおろしの自主公演。一緒に前座修行をした桂文ぶん、五街道弥助のご両人と順番にトリを取り、一人30分以上はやろう!という決意で始めた高座がどうしても30分に届かなかった頃が懐かしいものである。今ではどうやって30分に納めようか苦心する日々。自主公演ですから、是非是非ご来場頂きたい!助けて頂きたい! 年2回のペースを少し増やそうかと画策中。
ノスケの会
素人の頃から寄席の客席でつるんでいたkikiさんが、われわれのケツをひっぱたこうとはじめてくれた、これもネタおろしの会。年4回ペースだから、結構ひっぱたかれている。主にお江戸日本橋亭で行われているが、切りのよい回数のときにはライブハウスを借りてやったり(そのまま打ち上げになだれ込めるのは嬉しかったなあ)会場という面でもいろいろ実験的な感じがする。先輩の柳家喬之助との二人会なので「ノスケ」の会にした。類似品に「サスケ」の会があるが、五街道佐助丈にはちゃんと許可を取ってある。
日本演芸若手研精会
毎月毎月、確実に行われている若手二ツ目の勉強会。前座のころからお世話になっているが、この会、ちゃんとレギュラー試験がある。会主の稲葉さんが首を縦に振らなければレギュラーになれないし、その後ぼんやりしているとちゃんと神様は見ている。いろんな方々の協力でもう20年あまり続いていて、卒業していった先輩たちはみんな立派な噺家になっている。だから立派な噺家にならなくちゃならないのである。前売券だと1000円。当日だと1500円。当日で入る人は偉いと思う。安いから、ぜひ落語初心者の手を引いて連れてきてね。
寄席定席の出演
寄席、という言葉は広義・狭義ともに使われるのだがここで言う場合は都内に4軒(鈴本演芸場・末広亭・浅草演芸ホール・池袋演芸場)+1軒(国立演芸場)ある定席(じょうせき)のことを指す。昼席と夜席に分かれていて、通常われわれ二ツ目はサラ口と呼ばれる興業の一番はじめ(前座さんの次に出るから二ツ目というのです)の高座を勤める。とはいえ、二つ目は人数が多いので10日間の寄席興行のうち半分の五日間だから、出演日には注意。寄席はわれわれのホームグラウンドでもあり誇りでもあり心意気。ぜひ体験して、寄席通になって欲しいと思う。寄席についてのもう少し詳しい解説は、落語協会のホームページ「寄席ってなあに」に載っているので、ご参照を。
二ツ目の勉強会
そのほかにも若手二ツ目のための勉強会がある。主なものに「鈴本早朝寄席」「末広亭深夜寄席」「福袋演芸場」と「二ツ目勉強会」。二ツ目が交代で出演する上に、数が多いから、それほど頻繁に出番が回ってくるわけではない(年に1、2回)が、大切な高座である。 早朝寄席は朝10時、深夜寄席は夜9時半、福袋演芸場は旗日の朝10時というように、通常の寄席の営業のスキマを借りてやらせてもらっている。深夜・早朝は500円、福袋は1000円と値段の方もスキマ価格。二ツ目ファンのみなさま、いつもありがとう!
そのほかの落語会
上記の落語会は、勉強会として行われているものだが、そのほかに各地に招かれて行く落語会が全国にはたくさんあって、それらの紹介はこのサイトでは不可能である。というのも、落語会の仕事というのは結構いい加減なもので、当日まで詳しいことが知らされないというものが多いのである。時間と待ち合わせの場所だけを聞いて出かけるなんというのは日常茶飯事。そのへんがまたこの仕事のわくわくするところでもあるのだが・・・。ということで、ホームページに載っていない会もたくさんあるので、三之助はあれで生活が出来るのかしらと、心配しないでね。お近くに落語会を探知したときには是非お出かけを!